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その家、本当に大丈夫ですか?:生涯1度の住宅計画だから

― 断熱等級6で「十分」と言われたあなたへ贈る、知らないと後悔する現実 ―

家づくりは、多くの方にとって一生に一度の大きな決断です。
しかし、その決断が「営業トーク」だけで左右されてしまっているとしたらどうでしょうか。

「断熱等級6で十分ですよ」
「等級7はオーバースペックです」
「そこまでやる必要はありません」

もし、あなたがこのような言葉をかけられているなら、
一度立ち止まって考える必要があります。

なぜなら、
その“十分”という判断が、これから35年以上続く暮らしの固定費・快適性・資産価値を大きく左右するからです。


なぜ今「断熱等級7」がこれほど重要視されているのか


国が断熱等級7を新設した“本当の理由”

断熱等級7は、単なる住宅会社の流行やセールストークではありません。
これは、国が「これからの日本の住宅はこの水準が必要だ」と判断した結果として誕生しました。

背景には、以下の社会変化があります。

  • エネルギー価格の長期的上昇
  • 気候変動による猛暑・極寒の常態化
  • 少子高齢化による医療費・光熱費負担の増大
  • 災害時の在宅避難を前提とした住宅性能の必要性

これらを踏まえ、国は
「これまでの断熱水準では、日本の暮らしは守れない」
という結論に至ったのです。


断熱等級6と断熱等級7は“ほぼ倍”違う

ここで、多くの人が誤解している事実があります。

「等級6と等級7は、数字が1違うだけ」

――これは完全な誤解です。

UA値(国が定めた断熱性能の数値基準)で見る“現実的な差”

  • 断熱等級6:UA値 約0.46
  • 断熱等級7:UA値 約0.26

これは、熱の逃げにくさが約1.8〜2倍違うことを意味します。

つまり、

  • 等級6 →「そこそこ暖かい家」
  • 等級7 →「圧倒的に熱を逃がさない家」

この差は、
毎月の光熱費・室温の安定性・身体への負担として確実に現れます。


「断熱等級6で十分」と言う営業マンが危険な理由


なぜ“十分”と言い切れるのか?

実は、断熱等級6を推す営業マンの多くは、

  • 等級7の施工経験がない
  • コスト説明ができない
  • 太陽光やランニングコストの計算ができない

というケースが少なくありません。

つまり、
「知らないから否定する」
「売りにくいから勧めない」

この心理が働いている可能性が非常に高いのです。


住宅は「建てた瞬間」ではなく「35年間」で考えるもの

住宅営業の多くは、
初期費用(建築費)だけで話を終わらせます。

しかし、本当に考えるべきは、

  • 光熱費
  • メンテナンス費
  • 医療費(ヒートショック等)
  • 住み替え時の資産価値

これらを含めた生涯コストです。


電気代は年平均2%程度上昇し続けている ― 知らないと怖い現実


東日本大震災以降、電気代はどう変わったか

東日本大震災以前、
電気は「安定して安いインフラ」でした。

しかし現在はどうでしょうか。

  • 再エネ賦課金の上昇
  • 火力発電燃料の高騰
  • 紛争による政界情勢の悪化
  • 円安
  • 老朽化したインフラ更新費

これらが重なり、
電気代は“下がる要素がほぼ存在しない”状態になっています。


月3,000円の差は、住宅ローンで100万円

ここで重要な考え方があります。

月々3,000円の固定費削減
= 住宅ローン約100万円分

月々12,000円程度削減でいると

= 住宅ローン約400万円分

これは、金融機関の返済シミュレーションでも明確な事実です。


断熱等級7 × 太陽光が生む“数字で見える差”


断熱等級7+太陽光9kWの現実的な数値

  • 年間電気代を月平均:約5,000円
  • 断熱等級6の場合:約17,000円

月々の差額は約12,000円

  • 12,000円 × 12ヶ月 × 35年
    約500万円近い差

さらに――


太陽光が「無料」で載った場合の破壊力

現在の相場では、

  • 太陽光 1kW=約300,000円(税込)
  • 9kW=約2,700,000円

これが初期費用0円だった場合、

  • ローン削減:約400万円
  • 初期費用削減:約270万円

👉 合計 約670万円

これは、
家を一段階グレードアップできる金額です。


古い太陽光知識のまま家を売る営業マンの危険性


「太陽光は元が取れない」はいつの話か

  • 売電単価が高かった時代
  • 電気代が安かった時代
  • 自家消費の概念がなかった時代

この頃の話を、
今もそのまま使っている営業マンが存在します。

しかし現在は、

  • 「売る」より「使う」
  • 高断熱と組み合わせて消費を減らす
  • インフラ価格上昇への備え

これが太陽光の本質です。


これからの日本で「固定費を下げる家」しか勝たない理由


電気代・水道代・税金はすべて上がる

日本の将来は、

  • 人口減少
  • インフラ老朽化
  • 社会保障費増大

これにより、
生活インフラは確実に値上がりしていきます。

だからこそ、

「収入を増やす」より
「出ていくお金を減らす」

この発想が、家づくりには不可欠なのです。


後悔する人の共通点と、満足する人の違い


後悔する人

  • 「営業マンを信じすぎた」
  • 「初期費用だけで決めた」
  • 「数字を見なかった」
  • 「モデルハウスを見学して暖かく感じた」

満足する人

  • 「将来の光熱費まで考えた」
  • 「断熱性能を妥協しなかった」
  • 「太陽光を“資産”として捉えた」

まとめ ― 断熱等級7は「贅沢」ではない、「あたりまえ」であること

断熱等級7は、

  • 快適性
  • 安全性
  • 経済性
  • 将来価値

すべてにおいて、
**これからの日本に必要な“標準性能”**です。

今選ばなかった場合、
後から気づいても取り戻すことはできません。


最後に

「知らなかった」では済まされない時代です。
家づくりは、情報格差がそのまま“生涯コストの差”になります。

どうか、
35年後の自分と家族が感謝する選択をしてください。

大切な家族と生涯幸せに、安心できる快適な住環境を今実現してください。

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