フラット35が大変なことに!:住宅ローン金利は国債に連動する

住宅ローンを検討されている方の中には、「まだ金利は低いから大丈夫」「もう少し様子を見てから住宅会社を探そう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし現在、日本の金融市場は大きな転換点を迎えています。
長年続いたゼロ金利政策は終了し、日本は本格的な高金利時代へと歩み始めています。
特に住宅ローン金利は、私たちが思っている以上に国債金利の影響を受けています。
つまり住宅ローン金利の上昇は、住宅会社や銀行が決めているのではなく、日本経済全体の流れによって決まるのです。
そして今、その流れは確実に上昇方向へ向かっています。
家づくりを先送りすることで、本当に得をするのでしょうか。
それとも数年後に「あの時建てておけば良かった」と後悔するのでしょうか。
今回は住宅ローン金利と国債の関係、そしてこれからの家づくりで本当に大切な考え方について詳しく解説します。
なぜ住宅ローン金利は上昇しているのか
ゼロ金利時代の終焉
日本では長年にわたり超低金利政策が続いていました。
住宅ローン変動金利が0.3%〜0.5%台という異常ともいえる低金利環境が続いていたのです。
しかし現在は状況が大きく変わっています。
物価上昇が続き、日本銀行も金融政策を正常化する方向へ動いています。
その結果として、
- 国債金利上昇
- 長期固定金利上昇
- 住宅ローン金利上昇
という流れが発生しています。
住宅ローン金利だけが上がらないということは考えにくい状況なのです。
フラット35の金利上昇が示す未来
住宅ローン金利の中でも特に注目されるのがフラット35です。
フラット35は長期固定金利の代表商品であり、その金利は長期国債利回りの影響を大きく受けます。
つまり、
国債金利が上昇
↓
フラット35上昇
↓
固定金利全体上昇
↓
変動金利も上昇圧力
という流れになります。
今後も国債利回りが上昇すれば、住宅ローン金利もさらに上昇する可能性が高いと考えられています。
国債とは何か
国の借金証書が住宅ローンを左右する
国債とは国が発行する借金証書です。
投資家は国債を購入し、その代わりに利息を受け取ります。
住宅ローン金利は、この国債の利回りを基準に決められています。
つまり、
国債の利回りが上昇
↓
銀行の資金調達コスト上昇
↓
住宅ローン金利上昇
という仕組みです。
ニュースで「10年国債利回りが上昇」という言葉を聞いたら、それは住宅ローン金利上昇のサインだと考えてください。
国債金利は今後も上昇する可能性が高い
現在の日本は、
- インフレ進行
- 円安
- 人件費上昇
- エネルギー価格上昇
など多くの要因を抱えています。
これらを抑制するために金利は徐々に上昇していく可能性があります。
つまり住宅ローン金利も同じ方向へ進む可能性が高いのです。
金利1%上昇が家計に与える恐ろしい影響
4,000万円借入の場合
例えば4,000万円を借入した場合、
金利0.7%と1.7%では総返済額が数百万円単位で変わります。
多くの方は住宅価格ばかりを気にします。
しかし本当に恐ろしいのは金利なのです。
住宅価格が100万円安くなっても、
金利上昇で300万円〜500万円余計に支払うケースは珍しくありません。
住宅ローンは人生最大の固定費
家づくりで失敗する人の多くは、
建築費だけを比較しています。
しかし本当に比較すべきなのは、
- 建築費
- 金利
- 電気代
- 修繕費
- メンテナンス費
を含めた生涯コストです。
高金利時代だからこそ住宅性能が重要になる
防衛策は毎月の固定費を減らすしかない
住宅ローン金利は自分で決められません。
しかし電気代は減らせます。
だからこそ、
- 断熱等級7
- 高気密住宅
- 太陽光発電最大搭載
が重要になるのです。
金利上昇+電気代上昇のダブルパンチ
もし住宅ローンが月1万円上昇し、
さらに電気代も月1万円上昇したらどうでしょうか。
年間24万円。
35年間で840万円です。
この差は非常に大きなものになります。
これからの家づくりは資産価値が重要
安い家を買うことが正解ではない
住宅価格だけで選ぶ時代は終わりました。
今後重要なのは、
「住み続けた時にお金が残る家」
です。
断熱性能が低い住宅は、
毎年高い光熱費を払い続けることになります。
断熱等級7が持つ本当の価値
断熱等級7は単なる快適性ではありません。
将来の電気代上昇から家族を守るための保険です。
住宅ローン金利が上昇する時代だからこそ、
毎月のランニングコスト削減が重要になるのです。
今後の住宅市場はどうなるのか
待つほど有利になることは無い
多くの方が、
「もう少し待てば安くなる」
と考えます。
しかし過去を振り返ると、
- ウッドショック
- 資材高騰
- 人件費高騰
- 金利上昇
すべて右肩上がりでした。
結局住宅価格が下がることはありませんでした。
それどころか住宅価格だけでなく、
住宅ローン金利も上昇しています。
本当に考えるべきこと
重要なのは、
「いくらで建てるか」
ではありません。
「生涯でいくら支払うか」
です。
住宅ローン金利が上昇する時代だからこそ、
住宅性能まで含めた総合的な判断が必要になります。
ロジックホームが考えるこれからの家づくり
価格も性能も妥協しない
私たちロジックホームは、
これからの高金利時代を見据え、
- 断熱等級7
- 高気密住宅
- 太陽光最大搭載
- 長寿命住宅
を標準的な考え方としてご提案しています。
今の判断が10年後を変える
住宅ローンは35年〜50年続く可能性があります。
しかし家づくりの判断期間はわずか数か月です。
今の数か月の判断が、
今後数十年の家計を左右します。
だからこそ私たちは、
目先の価格だけではなく、
生涯コストまで見据えた家づくりをご提案しています。
まとめ
高金利時代だからこそ賢い家づくりを
住宅ローン金利は国債に連動しています。
そして国債金利は上昇傾向にあります。
つまり住宅ローン金利も今後上昇する可能性が高いのです。
これからの家づくりでは、
住宅価格だけを見るのではなく、
- 金利
- 電気代
- メンテナンス費
- 将来の資産価値
まで考えなければなりません。
「価格も性能も妥協しない」
それがこれからの高金利時代を生き抜くための家づくりです。
今検討している住宅会社の提案は、本当に10年後、20年後、30年後のあなたとご家族を守れる提案でしょうか。
ぜひ一度、その視点から家づくりを見直してみてください。